JRのきっぷは距離が長ければ長いほど安くなる?
先日、JRの中で最もお得なきっぷと言っても過言ではない...はずのJR四国バースデーきっぷの紹介をしました!
今回は実際にこのバースデーきっぷを組み込んで旅行した模様を書きたい...と思いましたが、
あれ、四国行く前のきっぷの話した方がよくね?と思ったのでまずJRきっぷについて説明をします。
山陰や四国を回るJR四国のバースデイきっぷを組み込んだ旅行であるので関連してこの記事を書くのですが、バースデイきっぷとこの記事は直接関係ありません笑
私の中で旅行というのはポリシーがあります。
旅程を立てる時に1番行きたい場所や事柄を木の幹に決める
そこから周りに付けられそうな枝葉を付けていき、旅行という一本の木にするというのが
基本です。
今回はJR四国のバースデーきっぷという幹に枝葉を付けて行った訳ですね笑
行程を簡単に説明すると東京を寝台特急サンライズ瀬戸号で出発し、四国上陸!バースデイきっぷで四国を満喫した後、宇高フェリーで本州、岡山からやくもで山陰へ。江津から廃止直前の三江線に乗車し、三次、広島へそこから18きっぷで途中下車しながら戻るという旅程です。
めっちゃ雑ですが、図で示すとこんな感じ笑
券面だとこんな感じです。
JRのきっぷというのは一筆書きのルート(経路が重複しないルート)を選択すればどれだけでも長いルートのきっぷでも作ることが出来ます。
また距離が長ければ長いほど安くきっぷを作ることが出来ます。
そして長旅では重宝するきっぷの有効期限を延ばすことが出来るのです。
これを利用し、
まず、1枚目の『東京都区内▷広島市内』のきっぷを使い、寝台特急サンライズ瀬戸号で東海道本線、山陽本線を通り、券面の経由を記載通り、岡山まで行きます。
しかしサンライズ瀬戸号は岡山から宇野線、本四備讃線(ほんしびさん)、予讃線を通り香川県の高松へ向かいます。
一旦、1枚目のきっぷの使用をやめ、2枚目のきっぷ『岡山▷高松』のきっぷで高松へ向かうのです。
そして四国ではバースデイきっぷを使い、また本州に戻って岡山からまた1枚目のきっぷを使うという訳です!
きっぷは行程のまま買わなくても、今回のように枝分かれするような使い方をしても大丈夫なのです。
分かりづらい説明で申し訳ないですが、
つまりは
乗車する行程のままきっぷを細かく分けて買うより、なるべく一筆書きでいけるルートできっぷを買い、そこから外れるルートだけを買い足した方が安い場合があるということです。
んー、自分で言ってても分かりづらいですが...
こんな感じで旅行しました。
ほぼ列車乗りまくる行程ですね。
少し長くなってしまったので一旦終わります。
旅行記『はじめての四国!特急乗りまくりとさよなら三江線の旅』1日目に続きます。